聖マリア幼稚園





人は様々な人と出会い、互いにつながり、学び、育ち合います。

幼児期に培われる心と体の育ちが、その後に繋がっていきます。

それは中々目には見えにくいもので、

どのような経験を重ねて成長していくのかがとても大事。

遊びや経験を通して、子ども達が豊かに伸びやかであるように、

あるがままの心を尊び、その心を見つめて寄り添います。

日々の保育で第一とすべき ひとりひとりの心と育ち、

それぞれの命の輝きを尊重し、慈しんでいます。








つながり育ち合う

神さまとのつながり…皆が愛されている大切な存在。自分も人も大切に、思いやります。

人とのつながり…人はみな違います。自分と違う人間と関り、たくさんの事を学びます。

社会(世界)とのつながり…自分のまわりの事だけでなく、日本や世界に目を向けます。

自然とのつながり…神が創った自然物に備わる命、本物との触れ合いで育まれるもの。


命の尊厳と
畏敬の念
  異年齢での遊びの交流
  年少児は年長児のする事を
  憧れ、真似し、学び、
  面白がりながら
  新しい世界を広げていきます。
ご馳走出来るから
待っててね。
年長児のレストランに
年少児のお客様。
クラスや学年の
隔たりなく遊びます。
年長児が
年少児を助けます。
友だちと一緒で、
新しい発見も。
  年長児は年少児と関わり、
  手伝ったり、教えたりして、
  自分自身の経験や理解が深まり、
  思いやりや優しさの気持ちも
  育まれていきます。
作った紙芝居を
見せ合いっこ。
視線の先には
魚を食べる鷺の姿。

聖マリア小学生と
交流活動も。
小学校側で
一緒にお弁当です。

隣接している
聖マリア小学生と
時間を合わせて
一緒にする活動も。


自分がする経験と育ち

毎日同じように繰り返す日常生活の積重ねが子どもを育てます。(脳や体の発達も)

特別な事をするのが大事なのではなく、どのように日常を過ごしているかが大事。

やり方を教わりながら、自分の身の回りの事から自分自身で出来る事を増やしていく。

状況への理解とそれに繋がる行動への判断力も備わります。


身に付くまでは
時間が必要。
待つことの
大切さ。
気持ちや
考えている事を
自分の言葉で
相手に伝える。
失敗だって
大切な経験。
上手くいった時は、
一緒に喜ぶ。
自分で試して、
考えて、
導き出した答えは
大きな育ち。





遊びは学び

遊びは人との関わり方や、興味を持って触れて試して考えて、内面が育つ学びの場です。

体を動かす動的な遊びや、落ち着いた静的な遊び、独り遊びや集団遊び等様々です。

したい事を自分で選び、友だちと遊び、何度も繰り返す事で経験が深まっていきます。

保育者は子どもを見守り、働きかけ、子どもの心が充足するように必要な援助をします。


こんなに
高くこげるよ!!
沢山掘って、
沢山水を入れよう。
 遊びには様々な要素があります。
 五感を使い、実際に感じながら
 多くを感じとり、複合的に学びます。
 言語・音楽・数・生物・科学、等の
 様々な分野の基礎となります。
この桑の実、
もう食べられるかな?
 色々と試し、挑戦しがんばる時には
 上手くいかない事だってあります。
 失敗を認めてもらえる場は、
 安心して何度も挑戦できる場です。
 あきらめずにがんばる心も育ちます。
シャボン玉は
そうっとふかないと。
ドッヂボール、
思い切り投げるよ。
モグラの穴だ!
手を入れてみよう。
一緒で楽しい、
はないちもんめ♪
みんなで作ったの、
素敵でしょう。
人形劇するから、
お客さんになって。
私の泥だんご、
ピカピカになったよ。
泥だんごは、泥と
水の配合も大事。
朝顔で作った色水、
染物出来るかな?
コーヒー屋さん、
職員室にデリバリー。
水性ペンって、
水に溶けるんだよ。
私たちお母さんなの。
お料理食べてね。
ごっこ遊びは、
実生活の再現遊び。
 経験した事、
見聞きした事を
真似しながら、
理解を深めます。
ハーブに弦を通して、
虫よけ作り。
段ボールつなげて、
温泉にしようね。
 子どもが見つけた遊びを
 一緒になって楽しむ。
 子どもは自分の考えを受け入れられ
 認めてもらえた嬉しさを感じます。
フィンガーペイント、
絵の具の感触。
積み木は
集中力が大事。
子どもは遊びながら、
 触れているものと
 向き合い、
自分とも向き合い、
気持ちを発散します。
先生のやり方を見て、
真似して覚えます。
飛び移って、
みんなで高鬼。

私のピアノ、
きいててね。



動植物との触れ合い

身近な小動物や植物との出会いは、命との出会い。

命のありかたはみな違い、それぞれの命の輝きがあります。

自分が世話したものや心をかけていたものに、花や実がなるのはとても嬉しい事です。

動植物と向き合う事で心に感じ入り、育まれていくものがあります。


捕まえた虫を
じっと見つめます。
赤とんぼ、
この指にとまって!
カタツムリの名前は
アメちゃん。
世話したカエルを
見送り続けます。



楽しんで体を動かす

幼児期における豊かな運動経験は一生の運動能力の基盤になります。

日常生活の中で、遊びの中で、自分の体をしっかりと動かして使う。

様々に体を動かす事は脳の発達に大きく関わり、神経回路が複雑に絡み合っていきます。

そのほとんどは幼児期につくられてしまうので、運動経験の幅広さはとても大事です。




絵本が育むもの

  紙芝居や絵本は帰りの集合時に見る事が多いですが、1日の色々な場面で絵本に触れています。

  絵本には言葉の美しさがあり、物語の楽しさと共に言葉を覚え、豊かな表現を身に付けていきます。

  人とのコミュニケーションで言葉はとても大切な要素です。

  自分で拾い読みする楽しさもありますが、読んでもらう事はとても大事です。

  絵を見ながら、耳にする言葉を心に取り込み、物語の中に入り、絵本の世界を深く味わえます。


  そして、絵本は絵を見る楽しさもあります。言葉にない事も、絵の中に描き込まれています。

  物語の筋道と少し離れたところに、絵に描き込まれたもう一つのアナザーストーリーに出会った時、

  何か絵本の中に秘密の宝物を見つけたような気持になります。


  幼稚園ではどうしても数人以上の子ども達で絵本を見る事が多くなります。

  それも楽しいのですが、家庭ではお父さんやお母さんがお子さんを膝にのせたり、

  隣に寄り添いながら読み聞かせてあげると良いですね。

  ゆったりとした中で心を育み、大きくなった時に心に残る大切な思い出となる事でしょう。






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