聖マリア幼稚園












何を育てるか…、毎年決まったものがあるわけではありません。

子ども達のこれまでの経験を深める事や、新たに経験してほしい事等を考えます。



年少組



年中組



年長組



いんげん豆 種まきから収穫、そして種豆の収穫も。命の一巡りを知ります。

種は力強く
芽を伸ばします。

ぐんぐんと弦は
伸び続けます。

初夏を迎える頃、
花が咲きます。

爪位の小さな豆が
大きくなり収穫。









夏の終わりには
種豆が獲れます。

すでに芽が
出ている豆も。

いんげんの他の
豆の仲間。

色も大きさも違う
豆たちです。








さつまいも ヒョロヒョロした苗からさつま芋に成長するなんて驚きです。

苗の植え付け

葉の数も増えて
大きくなった。

弦も伸びて、
葉っぱだらけに。

秋も深まる頃、
念願の芋ほり。









収穫したものが
並びます。

新聞紙に包んで、
しばらく熟成。

ほくほくのお芋に
満面の笑みです。








2014年夏/番外編のすいか

これは1人の年中組の男の子とすいかの種の物語です。

6月、部屋でひとつの黒い小さな種を拾いました。「何の種だろう?」

種を手にして、直ぐ近くにいた職員室の先生に聞いてみました。

『これはすいかの種よ。』  きっと誰かがお弁当に持ってきて、種だけが落ちたのでしょう。

「土に埋めても良い?」  

『いいけれど、どこでもいいわけではないのよ。大きくなれる所を選んであげないと。』

早速、クラスの先生に相談して、庭の一角に埋めました。

皆で育てたいんげん豆のように大きくなってほしくて、毎日じょうろで水やりです。

「すいかが伸びて、大きいのが出来たら、先生やお友達にあげるね。」との優しく嬉しい言葉も。


夏休み中、先生たちが代わりにお世話係です。

8月下旬、その成長ぶりを男の子も自分の目で確認します。

でも、育てている本人から衝撃的な一言が。 

「僕、すいか苦手なんだ。」 これには、思わずみんなが『えーっ?』

そして、すいかの事を知った卒園生の小学生が受粉の事を教えてくれました。

実際に育てたことがあるので、すいかの花に雄と雌がある事を知っていたそうです。何事も経験ですね。

9月、小さいけれどすいかが出来始めました。ここまで育つとは先生たちも驚きです。

夏が終わり、気温も下がってきたのでビニールハウスを作りました。

この時季外れのすいかは見守られながら少しづつ大きくなりました。

でも、これ以上育たなくても、男の子は満足したようで、9月中旬に収穫となりました。


男の子とすいかの成長を見守ってくれた友だちや他のクラス・学年のみんなに、

収穫したすいかを持って報告です。

すいかを見せてもらった子ども達も嬉しそうにすいかを見つめていました。

先生たちもすいかのファンで、静かに見守りながらその成長にはワクワクさせてもらいました。

男の子の目を通して、みんなが同じ気持ちですいかと関わっていたのです。

その後、男の子はすいかを家に持って帰り、

お母さんに切ってもらったものをまた園に持ってきてくれました。

小さいすいかは赤いのか、それとも緑なのか、キュウリのように白いのか、という疑問がありましたが、

結果はほんのりとピンク色をしていました。

床に落ちていた小さな一粒の種がもたらしてくれた物語でした。


勢いよく広がる
葉と弦

8月下旬、
花が咲きました。

小さいけれど
すいかです。

ビニールハウスを
作りました。





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